手の震えが出なくなった

こんにちは。

 

8月1日のブログ:

安静時に手の震えが出てしまっている方、静止膜電位が上がっている?

 

の続きを書いていきます。

 

(まだ読んでない方はお読みになってから、読まれることをオススメします。)

 

 

 症状は手の震えです。

 

 

4回目以降では、安静時の手の震えは無くなりました。

 

それでもう一度細かくチェックすると企図振戦が残っていました。

 

 

 

Q 企図振戦とは

 ※振戦とは震えのことです。

振戦は、静止時に見られるものと、運動時に起こるものとがあり、中でも意図的な運動を起こしたとき、目的物に手を近づけると震えが高度になる企図振戦は、小脳障害を示す特徴的なものである。

Weblio辞書より

 

企図振戦は運動失調、とも呼ばれており「小脳」が病気になると出現する症状です。

 

 

企図振戦があるとどうなるか?

✓ 物を取ろうと手を伸ばしたときに、手が震えて上手く照準が合わない

✓ 水の入ったコップを飲むときに上手く口まで運べない

✓ 文字を書くのがぎこちなくなる

 

 

小脳は運動の調整やコントロールを司っているので、調節機能が著しく低下します。

 

なので、小脳に対してたっぷりと刺激を入力するのがこの方には必要でした。

 

まだケアを継続している方ですが、企図振戦もほとんど無くなりました。

 

 

 

お読みくださりありがとうございました。

 

理学療法士の整体院 PHYSICAL CARE ROOM T 院長 田邉謙

千歳烏山駅から徒歩5分

TEL:03-6311-1140

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