こんにちは。

 

ブログの更新頻度が大体、1回／2～3日をキープできております。

 

このペースで継続出来るように気を引き締めていきたいと思います。

これからもよろしくお願いします。

 

 

月に1度通院されている方から、緊急コールがありました。

 

二日ほど前から膝に激痛が出ている。

 

 

 

歩くのは何とか大丈夫そう

ですが、お話を聞くと歩く時に痛みが出る。

 

 

どのようなきっかけがあったか？

→転んだり、捻ったりしていない

 

 

その日のうちに来てもらいました。

 

膝をチェックしてみると、炎症っぽい症状は出ていない。

膝の動きも悪くない。

動かしても痛みは無く、歩いて体重をかけたときの一瞬の場面のみに限局する症状の様子。

 

 

さて、身体のバランスはどうだろうか？

片側に限局した筋トーンの低下。

 

これは？　ということで「嗅覚」からの刺激を選択。

 

「バニラ」の甘い心地よい香りを使いました。

※アイスは置いていません

 

「嗅覚」刺激後に歩行してもらうと、完全にではないが痛みは随分減った様子。

片側の筋トーン低下も随分解消された。

 

しばらく香りを楽しんでもらい、再度歩行してもらうと反応は随分良い。

 

翌日にラインが届き、「痛みは随分良くなりました」とのこと。

 

 

刺激方法は何でも良いと考えています。

 

 

刺激は物理的な強さでは無く、神経を脱分極させる（閾値に達する強さ）があれば十分です。

 

これを見誤ると患者さんの身体に負担を与えます。

 

 

例えば…（例えが下手です）

◇家から近所のコンビニに行くとします

 

 

１．自転車で行く

 

２．F1のマシンに乗っていく

 

どちらが適切でしょうか？

 

このような判断を見誤ると患者さんの身体を壊したり、結果的に良くない結果につながるかもしれません。

 

 

細かいところをセラピストは配慮しなければならない、と考えています。

 

 

お読みくださりありがとうございました。

 

 

お困りの方、ご相談ください。

 

理学療法士の整体院　PHYSICAL CARE ROOM T　院長　田邉謙

千歳烏山駅から徒歩5分

TEL：03－6311-1140