腰痛・坐骨神経痛

腰痛・坐骨神経痛

 

 

☑国民の訴えるもっとも多い症状

 

 

☑長い人生の中で誰もが一度は腰痛を経験する

 

 

☑4人の中の3人が病院や開業医、あんまや鍼にかかっている

 

 

☑腰痛の中で、85パーセントは画像検査などで原因が特定できない

 「非特異的腰痛」(構造の異常が無い)と呼ばれる

 

 

☑3か月以上継続している腰痛を慢性腰痛と呼び、不安やストレスなどの

 心因性因子の関与が大きい

 

 

☑国際腰痛学会が、腰痛を感じていない4,000人の腰をMRIで調べたら、

 76%の人に腰椎椎間板ヘルニアが見つかった

 (書籍やWikipediaから一部引用・抜粋)

 

 

腰痛の原因

 

 

これらから分かること、腰痛の原因は「わからない」ということです。

 

 

 

様々な原因が言われていますが、当院では筋肉の異常により腰痛が生じると考えています。

 

筋肉に異常があることで、筋肉が痛む・関節が不安定になり関節にかかるストレスが増える、などの不具合が生じます。

 

 

これらは画像で判断することは出来ません。

 

画像診断では分からない!

 

 

そのため、腰痛があっても骨には異常が無い、ということになります。

 

腰痛に該当する筋肉については、背中の筋肉(脊柱起立筋)だけでなく、お尻や殿部にある筋肉が影響します。

 

 

お尻にある筋肉は坐骨神経痛に似た症状を出すことがわかっています。

また、腹筋も硬くなりすぎると腰痛を出現することがあります。

 

 

なぜ筋肉に異常が生じるのでしょうか?

 

 

当院では「脳」の働きを優先に考えます。

筋肉は脳からの指令で収縮しますので、この指令がしっかりと伝わってないことが原因でしょう。

 

 

そのため、筋肉に異常が出現したり、筋肉の張りが減ってしまい関節にストレスがかかり、結果として腰痛を生じます。

 

 

脳の働きが悪くなる➡上手く指令が伝わらない➡筋肉の異常

 

また、椎間板の損傷も腰痛に関係があります。

 

 

(椎間板)

椎間板は外側の「線維輪」と内側の「髄核」から構成されます。

線維輪には神経があり、線維輪の損傷で腰痛を生じます。

 

 

長期に続いた腰痛では心理的要素も考慮する必要があります。

その方の感情や記憶、ストレスなどが複雑に絡み合うことで腰痛を生じることがあります。

 

姿勢が悪いのは??

 

 

 

姿勢の悪さは、腰痛の原因とは一概に言えません。

 

「姿勢が悪いから腰痛が出る」ということは、おそらく無いでしょう。

 

 

◇背中が丸いおじいちゃん、おばあちゃん全員に腰痛があるわけではない

◇背筋をまっすぐしていても腰痛がある

 

 

姿勢は関係ない!

 

 

 

一般の方が勘違いしやすいのは、骨がズレる・骨盤がゆがんでいる、ということを腰痛の原因にしてしまうことです。

 

実際に骨がズレるということはありません。

背骨や骨盤のゆがみ自体は確かにありますが、これは原因では無く結果です

 

ゆがみ=原因ではなく結果

 

ゆがませている原因を治療しないと変わりません。

 

 

「腰椎分離症」「腰椎すべり症」についても同様です。

腰痛の原因ではありません。

 

実際には神経を圧迫すると、脱力や運動マヒを生じると言われています。

神経の圧迫は痛みの原因ではありません。

分離症やすべり症があっても、痛みが無い方もいます。

 

腰痛には様々な要因が影響し、国民病として諦めている方も多くいます。

 

悪くなりやすい癖が身についているため、原因に対して適切に治療しないとぶり返すことが多いです

 

ただ、腰痛には筋肉の硬さが影響しているのは確かです。

 

硬くなった筋肉のマッサージや、ストレッチだけでも十分に効果はあります。

 

しっかりとストレッチでケア!

骨盤矯正

骨盤に対しての施術は効果的です。

 

骨盤の動きは他の関節に比べて少ないため、施術を行うことで非常に良好な結果が得られます。

 

また、腰や足をつなぐ部位であり重要な役割を果たしています。

臨床上では、骨盤の問題で坐骨神経痛に似た症状を出すことがあります。

 

 

単刀直入に申し上げると、「骨盤がズレる」ということはありません。

 

 

何らかの原因があり、結果として骨盤がゆがんでいるのです。

 

 

「骨盤がズレて身体に症状が出ている」とお思いでしょうが、逆です。

「何かの原因があって、結果的に骨盤がゆがんでいる」ということです。

 

例えば

◇内臓や股関節、足の具合が悪い

➡それらの代償として(かばうことで)骨盤がゆがむ

 

 

 

ゆがみを作る原因への治療が必要!

 

 

◇骨盤がゆがむ

➡原因は別のところにあるかもしれません

 

 

また、身体の悪い部分(内臓の不調、股関節や足の痛みなど)をかばうために骨盤がゆがんでいることがあります。

 

その場合、骨盤のゆがみを矯正すると一時的に調子は良いです。

しかし、症状がぶり返す、もしくは状態が悪くなる可能性があります。

 

 

身体が骨盤の矯正を必要としてないからです。

不調の部位をサポートするために骨盤がゆがんでいるからです。

 

 

◇関節は勝手にゆがまない

➡ゆがみを作る原因がある

 

 

そのため、検査をしっかりと行い原因を追究する必要があります。

 

理学療法士の整体院 PHYSICAL CARE ROOM T 院長 田邉謙

千歳烏山駅から徒歩5分

TEL:03-6311-1140

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