10月に入りましたが暑い日が続いています。

 

どうやら今年の10月は例年に比べて、全体的に気温が高いようです。

 

さらに大型の台風が近づいていますので、体調管理が大切になりますね。

 

 

 

症例

 

50代・男性

定期的にジムへ通ったりピラティスをしたり運動の習慣がある

 

3～4年前から腰痛が続いている。

身体を捻ってもらうと可動域が低下しており、ビリビリした症状が出現

 

 

このような症状は「慢性痛（慢性疼痛・慢性腰痛）」と呼ばれ、慢性痛の定義は3か月以上持続するものを示します。

 

 

慢性痛の原因ははっきりと分かっておりませんが、

 

◇　神経伝達の不具合やシナプスの変化

◇　痛みを認知する回路の異常

 

などによって生じるだろうと考えられています。

例えば

 

腰痛患者さんはこのような画像を見ると、「腰が痛そうだなあ」と思う割合が非常に多いみたいです。

 

 

この方は、3回くらいで日常生活でのビリビリは大分取れてきました。

ジョギングなど走るのは問題なし。

 

ピラティスのワークをすると少しビリビリ感が現われます。

おそらくインナーマッスルの収縮が不十分で、下部体幹と足との協調性が弱くなっている。

 

つまり、腰椎を正中位で保持することが出来ず、過前弯しやすい状態（腰を反りやすい）。

 

 

この修正にはドローインが適切だと考えています。

適切なケアをすることで徐々に取れてくるだろうと思います。

 

 

 

お読みくださりありがとうございました。

 

理学療法士の整体院　PHYSICAL CARE ROOM T　院長　田邉謙

千歳烏山駅から徒歩5分

TEL：03－6311-1140