頚椎ヘルニアで手の脱力、現在の経過
頚椎ヘルニア、と診断された方のブログを連続で載せていますので、その後の経過を載せることにします。
・最初の記事
頚椎ヘルニアで手のしびれ、脱力?
・2回目の記事
頚椎ヘルニアで手のしびれ、脱力?の続きです。
現在
起床時に右肘が曲がりづらいのは無くなり、雑巾をしぼったり力を入れる作業も大分良くなった。
ただ、前腕の外側が少し張る。
橈側手根伸筋をテストすると緊張が弱く、張りの症状が誘発できる。
他の上半身・下半身の筋力は十分良い。
バランスのテスト:やや右側が不安定か?
運動のコントロールのテスト:右が少し苦手そう
右足首にアプローチし、再び橈側手根伸筋のテストをすると緊張が強くなって張り感無し。
これで終わり。
細かい検査は端折っていますが、おそらくはγトーンの低下だと思います。
伸筋のγトーンを調整している錐体外路をターゲットにしたので、同側の足に刺激を入れました。
本来なら機能神経学的な解釈をすると、対側から刺激を入れた方が良いと思いますが、顕著な大脳半球機能低下は無さそうと判断。
むしろ、小脳・前庭脊髄路系による問題、と考え同側の足にしました。
現在、右手の脱力症状はほぼ無くなっています^^
「力が入らなくなって本当に不安だった、でも原因が他の所にあると分かって安心したし、力も入るようになって良かった」
嬉しい言葉をいただきました。
お読みくださりありがとうございました。
理学療法士の整体院 PHYSICAL CARE ROOM T 院長 田邉謙
千歳烏山駅から徒歩5分
TEL:03-6311-1140