慢性的な腰痛、顎関節症状で悩まれた方の施術経過。
こんにちは。
前回の記事からだいぶ間が空いてしまっており、なかなかブログを書くのが習慣化できておりませんね…
昨年あった大きな出来事は「アクティベータ・メソッド国内上級認定」をいただいたことです。
当院のケアを受けている方にはお馴染みですが「パチパチ」する施術のことです。
これはカイロプラクティックテクニックですので元々はカイロプラクターが使うメソッドですが、日本では教育がしっかりされています。
なので、理学療法士や柔道整復師、鍼灸師なども認定を取ることが出来ます。
ほかにも色々ありますが追々記事にしていきたいと思います。
こちらの方の情報として、40代女性で慢性的な腰痛や首の痛み、口が大きく開かなくて歯医者でのケアがとても大変だと悩まれています。
これまで受けてきたケアは整体や筋肉をグイグイ伸ばす痛い系のストレッチ。
ケアを受けた時は良いが、すぐに症状がぶり返してしまう。
さらにお話を聞いてて驚いたのが、「あなたは身体が硬いから症状が出てしまう。ほかの人はみなさん身体が柔らかいでしょう?しっかりストレッチしないとダメです」と言われたと。
私自身からだが硬くてコリ固まった筋肉をストレッチするととても気持ち良いです。そのためストレッチを否定することはありませんが、果たしてその施術方法が合っているのでしょうか?
身体が柔らかくなれば症状が良くなるのでしょうか?
身体が硬い患者さんに責任を押し付けているように感じてお話を聞いてて良い気持ちがしませんでした。
検査をしてみると身体が施術の刺激に耐えられる状態ではありません。もちろん、ストレッチ(痛みを伴うのなら尚更だと思います)にも耐えられません。
つまり、身体へ直接触れるような刺激ではキャパシティーを超えてしまい良くなるどころか悪くなるかもと予想されます。
10月3日 初診でケアを開始
10月10日 腰がズキッと痛いのは無くなった。顎が大きく開きやすくなった気がする。首の凝っている感じが減った
10月30日 腰も首もだいぶ良い。顎が大きく開くようになっている
11月以降も日を追うごとに症状が良くなりホッとしましたが、11月下旬に症状がややぶり返すことがありました。
続きをまた記事にすることとします。
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今回もお読みくださりありがとうございました。
お困りの方、ご相談ください。
理学療法士の整体院 PHYSICAL CARE ROOM T 院長 田邉謙
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