嫌われる勇気 岸見一郎・古賀史健/ダイヤモンド社
嫌われる勇気
治療の合間や移動中に本を読む機会が多くなり、久々に読んだ一冊。
内容は「アドラー心理学」について書かれており、哲学者と青年のやり取りを通して、読者にアドラー心理学について分かりやすくシンプルに載せています。
この本は読む人によっては強烈に否定したくなる内容だと思いますが、私は腑に落ちることも多かった。
◇われわれは「他者の期待を満たすために生きているのではない」
◇「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」
◇承認欲求を通じて得られた貢献感には、自由がない
この心理学は「使用の心理学」と呼ばれるそうです。
つまり、今をどう生きて、今の自分、今の環境などをどのように使っていくのかをフォーカスしています。
人の目を気にしないで、自分がしたいことを始める。
その結果として、人に嫌われるかもしれない。
そのような意味でつけられたタイトル。
ご興味がある方は読んでみてください。
理学療法士の整体院 PHYSICAL CARE ROOM T 院長 田邉謙
千歳烏山駅から徒歩5分
TEL:03-6311-1140