症例報告:顎関節症による顎の痛み
40代女性
症状:左顎の痛み。
経過:1週間ほど前から痛みが強くほとんど口を開けない状態。
歯科にかかったが口を開けず何も治療を受けられなかった。
初発は2年前、問診を進めていく内に発症時期とリンクしている新しい環境の変化があった。
顎関節症を抱える方の多くに「ストレス」が存在し、こちらの方もそれを伺われた。
神経学的な検査では左脳の低下がある。
初回の施術では、左脳の賦活・顎関節へのアジャストを行い、治療後には顎の動きやすさを感じる。
2回目の来院時では明らかに口の開きが改善しており、本人の感覚的には「7~8割良い」と。
また、2回目の施術から従来の治療に加えてメンタルの切り替えも並行した。
3回目の施術後、ほぼ10割良くなったと。
その後、定期的なメンテナンスを行っているが現状再発はまだ無い状態である。